2016年08月15日

ペレニエーション

初めて聞く名前で、読みづらいし発音もしづらいなぁ(^^;;;
perenniationと書くようです
perennial plants 「多年生植物」からの造語ではないかと思われます

サハラ砂漠以南の土地は非常にやせているので、、、
低木、マメ科の植物と一緒に植えることで土壌を改善し害虫を抑えて収穫量を増やすこと

日経サイエンス 2016.09 「土壌を肥やすペレニエーション」より
- A Cure for Africa's Soil -  SCIENCE AMERICA May 2016
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■3つの農法
・「エバーグリーン農法」
・「プッシュプルシステム」
・「マメ科植物ダブルアップシステム」



■「エバーグリーン農法」
1年生作物の畑の中にある種の樹木を植えて定着させる方法
ザンビアの10万人以上の農家が採用
シロアカシアというマメ科の木は水や栄養分や日光で作物と競合しないらしい
リン、カリウムなどの栄養素を吸い上げ、落ち葉は土壌を肥やす
穀物の収穫量は2倍になり、栽培品種や肥料との組み合わせで3倍になることもある



■「プッシュプルシステム」
トウモロコシ畑の内部と周囲に特定の多年生植物を植える方法
東アフリカの3万人以上の農家が採用
これらの多年生植物が害虫と雑草を抑制し、土壌の浸食を軽減、家畜のエサとなり、肥料の使用量を減らす
害虫を追い出して(プッシュアウト)、おびき寄せる(プルイン)
トウモロコシの収穫量は2倍以上になる



■「マメ科植物ダブルアップシステム」
成長の早い豆を畑に植えた後、背丈が高く成長の遅いマメ科植物を植える方法
マラウィの8000カ所以上の農場で採用
ピーナツやダイズなどの成長の早い豆、成長の遅いキマメなどを植える
ピーナツやダイズは2〜3ヶ月で成長し、キマメはその後1〜2ヶ月で成熟する





■感想
やせた土、はびこる害虫、雑草、水不足などなど、想像以上に難問を抱えていることでしょう
多くの人のアイデアや努力がアフリカの農業を変革していることがわかります
アフリカでは100万人以上の農家がこのペレニエーション農法を利用しているということですが、
課題は更なる技術と経済支援が必要だそうです

関係無いのですが、寄稿された記事は残念ながら読みづらいです
テーマはペレニエーション、3つの農法、農法の概要、それぞれの利用者数、
具体的な作付け、改良されたポイント、収穫量の変化、今後の課題など
3つの農法を同じスタイルでまとめてもらえれば読みやすいし要点もつかみやすいし比較もできます
農家数と農場数のように統一性もなく、、、
なんとかなりませんか?(^^;;;
posted by satoshi at 15:47| Comment(0) | サイエンス
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