2021年11月17日

コール・ザ・ミッドワイフ シーズン9 第4話

シーズン9は1960年代のロンドン イーストエンドが舞台です
キリスト教には好きなことを我慢する四旬節(しじゅんせつ)というのがあるそうです
知りませんでしたが、ドラマはその四旬節から始まります
母親は50代後半、物忘れ、関節の痛み、黄疸がありました
ネタバレにご注意!
call_the_midwife2.jpg




■ヘモクロマトーシス
以前に何かで読んだ記憶があるのですが、、、
内容についてはまったく覚えてないです(^^;;;
鉄が過剰に蓄積される遺伝性の疾患です
ドラマでは、50代後半の女性が閉経後に始まったようでした
皮膚は黒く黄疸があり、肝硬変の症状でした
閉経前は、月経と妊娠・出産で鉄は失われるため症状として現れなかったということでしょう
鉄が蓄積されることで臓器は少しずつ損傷します



■治療
ドラマでは、瀉血(しゃけつ)でした
血を抜くことです
どの程度抜くの?
調べてみると、週1回〜2回で、200ml〜400mlだそうです



■感想
四旬節と修道院の玄関先に置かれた牛乳が盗まれる重大事件?から始まります
売春婦は2度目の妊娠でした
初産の子供はどうなったのか?

物忘れが多くなった母親の症状から診断を下すまでの過程は謎解きのようで興味深いです
加えて、当時のシスターが貧しい人達の支えになっていたのだと感動します
posted by satoshi at 07:31| Comment(0) | 医学・医療・健康
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