この本の評価を見ると、、、
軽い読み物ではなく、専門的な内容だというマイナスの評価が散見されます
科学というタイトルからも基礎的なデータ分析などは含まれるだろうと思いました
化学が苦手だった私にもなんとか読めます
もち米が劣性遺伝だということを初めて知りました
義兄に伺ったところ、
もち米の隣で米を栽培しているけど、もち米は毎年収穫できているそうです
収穫したもち米の一部を来年の種もみとして保存、
ン十年も繰り返してるけど問題ないよ、だそうです
野生のイネは赤茶色、
種子の生存率を高めるため、抗酸化性が高く、抗微生物性があり、
動物の食害を受けにくくするような忌避効果の高い物質が必要で、
赤や黒にはそうした物質が含まれている
「赤米は冷水が注ぐ水口に植えても冷害に強く、干ばつにも強い」
だそうです
長い年月をかけて品種改良を行った結果が今のイネなんだろうと想像できます
1つのイネから収穫できる米の量と味にこだわった改良だったのでしょう
同時に気候変動や病害虫に対する抵抗力も改良されて来たのだと思います
先人たちの長い年月の努力の結果、今の穀物があるのだと感じたしだいです
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