石神井公園ふるさと文化館の2階です。
昭和から平成の食卓を比較参照できます。
昭和20年(1945年)日本が降伏した年です。
●昭和22年の食卓です。
麦ご飯(350g)
味噌汁(野菜70g)
焼きめざし(小2本)
漬け物(40g)
この頃って都市部の食料は配給制でしたか?
食糧難で窃盗事件が多発していた頃ですね。
●昭和35年の食卓です。
麦ご飯(400g)
味噌汁(野菜40g)
肉じゃが(豚肉18g)
漬け物(40g)
お米をたくさん収獲できるようになった頃?
肉じゃがに入っている豚肉はたったの18gです!
東京タワーができたのが昭和33年です。
●昭和45年の食卓です。
ご飯(350g)
けんちん汁(豆腐30g, 野菜70g, 炒め油)
サバの味噌煮(魚80g)
おひたし(70g)
麦ご飯がご飯になってます。
1970年と言えば?大阪の万国博覧会の年ですね。
●平成17年の食卓です。
ご飯(150g)
鶏のから揚げ(90g)
ポテトのチーズ焼き(芋100g、チーズ20g、バター)
マヨネーズサラダ
ご飯の量が減ってますね。
漬け物が無くなり、、、サラダに。
肉じゃがの豚肉が18gでしたが、鶏のから揚げは90g!!
ですが、今の料理レシピでは1人 150gで紹介されてます。
昭和22年は別としても、、、食生活はずいぶんと変わりました。
外食できる、または家にいながらにして食べられる宅配など。。。
お金さえ出せばどこでも簡単に食べられるようになりました。
一方で、コンビニや外食産業では毎日多くの食料が捨てられます。
そして、、、食べ過ぎ、肥満。
便利さの影で犠牲なったものも大きいような気がします。
2013年05月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/68068937
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/68068937
この記事へのトラックバック